前職を早期離職した人も大丈夫!未経験OKなIT企業はこんなにある。
早期離職は避けなくてはいけないの?
大学3、4年時に一生懸命就職活動をして内定をもらい、これで晴れて社会人としてのキャリアを積めると思いきや様々な理由で早期離職することになってしまったという人もいることでしょう。
早期離職については、周りから見切りが早すぎるとか、社会人なんだから都合良くうまくいくわけがない、我慢が足りなすぎるという厳しい意見を聞かされることもあります。
近年では入社した初日からリモート・在宅ワークという企業もあり、中々コミュニケーションが取れずにスキルが習得し辛く、悩んだ末に早期離職に至るというケースも出てきています。
企業側も早期離職を防ぐよう努力をしているところもありますが、思うように行っていないところも珍しくありません。
また家庭の事情や妊娠等の避けることのできないプライベートの出来事で離職を余儀なくされることだってあります。
しかし逆に言えば早期離職は若ければ若いほど転職先の選択肢が広くある状態なので、むしろ英断と言える場合もあります。第二新卒周辺の年齢であれば、面接で理由をしっかり伝えさえすれば支障になることも少ないです。
90年代の日本であれば、一つの企業でリタイアの年齢まで働き上げることを重視される傾向にありましたが、徐々に副業や複業、キャリアアップのための転職という多様性も認められつつあります。
じっくり様子を見て社会人としての経験を積むというのも一つですが、自分に適していない職場を早々と切り上げて次に進むという選択肢もまた一つです。
実際に第二新卒の未経験で募集している求人は、今回紹介するIT業界を含め、たくさんあります。
例えば公務員は国家公務員試験の受験資格が30歳未満まであります。公務員の種別によっては40歳というものもありました。
また毛色は異なりますが、ボートレーサーはスポーツ未経験であっても30歳まで挑戦が可能で、そこから一流のプロレーサーになれる可能性があります。IT業界も早期離職後であったとしても十分活躍できるチャンスがある業界です。
今回は早期離職した人でも転職できる未経験可能なIT業界の職種について紹介していきます。
以下サイトでは早期離職の問題点について取り上げられていたため、ぜひご覧ください。
すでに早期離職している人は辞めた理由で思い当たるものがあるかもしれません。理由について、認識相違について触れられている部分がありました。確かに勘違いで辞めてしまったらもったいない場合もあります。
少しでも職場に残りたいという気持ちがある場合に限りますが、転職を考える前に一旦人事等に話し合いの場を設けてもらうということはおすすめです。
【社労士監修】若手社員の早期離職を改善するには?現状と問題点から改善方法を考えよう
IT業界の実情
2000年代初め頃に日常生活に入り込んでいるITと言えばパソコンがほとんどでしたが、その後ネットワーク回線速度の向上やオンラインゲームの普及、スマートフォンの登場等の様々な理由で、ITはより私たちの生活と密接な関係になってきています。
2020年前後から新たな技術として注目されているAIやディープラーニング、ビッグデータ、IoTというIT技術も、インターネットショッピングや販売機、日常の家電製品等、気づいてはいなくても多くの場面で利用されています。
またIT業界ではなくてもほとんどの業界でパソコンをはじめとしたIT機器、クラウドサービス等が使われるようになってきていて、元々慢性的な人手不足となっているIT業界ですが、さらに人材が必要な状態となっています。
職種にかかわらず、未経験者の受け入れ窓口が広いことはIT業界の特徴となっています。必須となる資格がないこともその理由の一つです。
なおコンピューター系の専門学校等からIT業界に就職する人はいても、現場で必要となる知識は全く別物です。
趣味で本格的にプログラミングをやっていたり、開発を行っていたりということがない限り、IT業界でのスタートラインはほとんどの人が同じ未経験の状態と言えます。
以下記事ではIT業界の人材不足について紹介されていました。詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
転職して生かせるスキルはある?
IT業界へ転職するに当たって生かせそうなスキルを紹介していきます。
コミュニケーション能力
ITというとずっとパソコンやサーバー画面と睨めっこしながら業務をしているというイメージをしがちですが、職種によっては仕事内容のほとんどがコミュニケーションの場合もあります。
開発が始まるとコーディングに取り掛かるプログラマーや、環境構築を進めるサーバーやネットワークのエンジニアであっても、まずは開発プロジェクトの概要や設計をメンバーと話し合う工程が必要となります。
経験を積んだプログラマーやエンジニアであれば客先との打ち合わせも担当していきます。またSEは各部門間の調整や進捗管理をすることが仕事内容の一部となるため、コミュニケーション能力は必須です。
IT業界にもセールスエンジニアという営業職がありますが、営業するためにはもちろんITの知識の他に、コミュニケーション能力、接客能力等が必要となります。
ITサービス等を導入し、客先で発生している課題を解決していくITコンサルタントという職種がありますが、この場合も同様に必要です。
英語スキル
IT業界に転職する際に持っていると便利な能力は英語のスキルです。
プログラミング言語のほとんどで英語が使われています。英単語の意味を少しでも理解しているとプログラミングやエラー内容の理解もしやすくなるので、中学・高校くらいの英語でも役に立ちます。
またプログラミング言語やベンダーサービスは海外で開発されているものも多く、ドキュメントが英語のものしかないということが良くあります。
日本語のドキュメントがあるものの、翻訳されて公開されるまでの時差があり、英語のドキュメントを見た方が最新情報を確認できるということもあります。
そのため英語のドキュメントをスラスラ読解できる程度の英語スキルを持っていると便利です。現在は翻訳サイトも質が良くなってきているので、翻訳サイトを使いながら読解できる程度でも十分に役立ちます。
またSEの中にブリッジSEという職種があります。開発プロジェクトの中には海外の企業との共同開発が行われることがありますが、そんな時に重要となるのがブリッジSEという役割です。
国内の自社と海外の企業を仲介してプロジェクトを進行し、進捗管理等も行っていきます。この時に外国語のスキルが必要となってきます。ブリッジSEの場合にはビジネスに使える程度の上級スキルが必要になることでしょう。
パソコン操作スキル
基本的なパソコン操作スキルは必要です。日常生活ではパソコンよりもスマートフォンやタブレットを使いことが多い状況ではありますが、仕事ではいまだにパソコンを使うことの方が多いです。
スキルがなくて入社できないということはありませんが、スキルがあると入社してから覚えなければいけないことが減るのであらかじめ習得しておくことをおすすめします。
体力・忍耐力
最後に付け加えておきたい点としては、体力があります。IT業界なのに意外だと思われるかもしれませんが、特に年齢が若いうちは体力や根気が必要となる職種があります。
例えばシステムの切り替え等を行う場合、システムが稼働していない深夜帯を中心に半日以上かけて作業を進めていきます。プログラマーや各種エンジニア等が導入に関わります。
またシステム稼働後も障害が発生した際は、復旧するまで何時間も残業をすることもありますし、定期的なメンテナンスも日中の業務とは別に深夜実施しなければいけない状況も発生します。
労働環境について見直されてきている世の中とは言え、特にエンジニア系の職種は就業時間がバラバラであったり、緊急対応が必要となることもあるので、体力や忍耐力は必要となってきます。
以下サイトではIT業界の分類や職種について詳しく紹介されていたので、どの職種が良いか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
第二新卒、未経験OKの職種はどんなものがあるの?
IT技術の進歩による恩恵を一番受けているのは消費者とも言われているので、普段から触れてはいるものではあります。
それでも仕事で専門的にITを扱うとなると、ハッカーのような膨大な量のコーディング画面や、巨大なサーバーラックが無数に並べられたデータセンター等を想像して、難しそう、とっつきにくいというイメージを持たれることもあります。
そういったイメージ通りの職種も実際にあるのであながち間違いではありませんが、ITの中にはエンジニア系の職種以外にもマーケティングや営業、事務等が幅広くあります。
IT業界の主な職種はプログラマー、SE(システムエンジニア)、インフラエンジニア、セキュリティエンジニア、社内SE、ITコンサルタント等があります。
どれもが早期離職後の未経験入社で挑戦できる職種であり、各職種のマネジメント職を目指すこともできます。
企業によっては入社時の研修制度を設けているところがあるので、入社してから仕事に必要なIT知識を身につけられます。独学したい場合も書籍やインターネット上の学習サイトが充実しているので、学習ツールには困りません。
なお早期離職後で未経験OKの求人だとブラック企業に当たってしまうのではと心配な方は、転職系のエージェントを利用してみるのもおすすめです。
IT業界への転職を探すのに適しているエージェントがまとめられている記事があったので、以下に紹介します。
IT業界に強い転職エージェントおすすめランキング|目的・職種別に徹底比較
また転職サイトで未経験可能なIT業界の求人を検索してみましたので、以下にリンクしておきます。ゲームエンジニアや自社開発系、サポート業務等、とてもバラエティに富んだ求人がありました。
早期離職者も未経験から活躍できる可能性有りのIT企業に転職しよう!
IT業界は、ジョブチェンジを希望している未経験者が比較的入りやすい業界なので、早期離職したとしても焦らずに検討できます。コンピュータやゲームが趣味の人は、趣味を仕事にできるチャンスにもなります。
また技術の進歩スピードも早く、これからもまだまだ広がりをみせていく可能性の多大な業界です。
ぜひ早期離職からの転職先を探している人は、IT業界の職種を検討してみはいかがでしょうか?
IT業界のトレンドが紹介されたページがあったので、最後にリンクしておきます。
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